Australian Bush Turkey オーストラリアンブッシュターキー
ホウカンチョウ目ツカツクリ科の鳥で、通常は地面で木の実や虫などを探していますが、危険な状況の際や夜になると飛んで木の上の枝で休んでいます。体長が約70Cm程になります。落ち葉、土、草木を足でかき集め、塚(大きい塚で直径4メートル、高さ1メートルにもなります。)を造りメスがその塚の中に卵を産み落とします。メスは、産んだ後すぐにどこかに行ってしまいますので、オスが卵をかえします。塚の中の温度をオスは頭を突っ込んで計り、寒くなればさらに落ち葉を積み上げ腐敗により温度を調整します。塚は同じオスが翌年もその翌年も使います。約6週間で卵がかえります。ターキー(七面鳥)ですが、一般的にクリスマスに食べる七面鳥とは異なり食べませんし、食べたとしても非常にまずいようです。遭遇容易度★★★★★★★★☆☆