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Bush Birds



 Psittaciformes オウム目

Sulphur crested Cockatoo キバタン
キバタンとはオウム目オウム科の鳥で、教科書などでよくキャプテンクックの肩に止まっている鳥です。集団で行動し、ギャーギャーうるさい声で鳴きます。80歳ぐらいまで生きますので、非常に長寿です。あまりにもたくさんの数で農作物を荒らしたりして問題になっていますので、政府の許可の下処理されています。特徴は、真っ白な身体に、黄色い鶏冠をつけています。体長は、約50センチになります。遭遇容易度★★★★★★★☆☆


Long-billed Corella テンジクバタン
 テンジクバタンはオウム目オウム科で、オーストラリア原産のバタンインコです。もちろん言葉を覚える事が出来、長い寿命を持っています。集団で生活し、木の実や根を掘るために非常に大きなくちばしを持っています。特徴は、真っ白い身体にカラフルなピンク色の額と胸にラインがあり見分けやすいです。大きさは40センチ程になります。遭遇容易度★★★★★☆☆☆☆


Galah モモイロインコ
 オウム目オウム科でオーストラリア全土(最も乾燥したエリア以外)に集団で生息するオウムです。もちろん言葉を覚え喋る事も出来、動物園にいるガラーは簡単な挨拶程度は出来るものが多いです。特徴は、顔から胸にかけてピンク色で白い頭とグレーの羽を持っています。オスとメスは目の色だけ異なり類似です。オスは、茶色メスは赤色です。(写真のガラーはメスです。)体長は35cm程です。さらに非常に長寿の生き物です。遭遇容易度★★★★★★★★★★


Cremson Rosela アカクサインコ
 オウム目オウム科の鳥で、山の方の観光地で餌付けをしている所が有ります。この写真は、ゴールドコーストのラミントン国立公園で撮影しました。この日もたくさんのアカクサインコが集まっておりたくさんの方が餌付けしていました。オーストラリアの東部や南東部が原産です。特徴は写真の通り青と赤のカラフルな色です。オーストラリアには他にもたくさんのカラフルなインコが存在します。遭遇容易度★★★★★★★☆☆


Australian King Parrot キンショウジョウインコ
 日本語に直訳するとオウムの王様という名前でオウム目オウム科の鳥です。オーストラリアで非常にカラフルなオウム一種で、海岸沿いの雨林などでよく見かけられます。ゴールドコーストのラミントン国立公園では、餌付けする事が出来ます。この鳥は、色々な種や色々なフルーツを食べます。大きいもので45センチほどあり餌付けの際には、長袖がお勧めです。オスとメスで色合いが異なり、オス(上写真)は頭と上くちばしの色がオレンジですがメス(下写真)は頭と上くちばしが緑色です。遭遇容易度★★★★★★★☆☆


Rainbow Lorikeet ゴシキゼイガイインコ
 ゴシキゼイガイインコはオウム目オウム科の鳥で、沿岸部の森林地域や公園などでよく見かけます。花粉や花の蜜を食べる為の特別な黒い舌を持ちぺろぺろと舐めるように食べます。鳴き声がうるさく集団で行動しますので非常に騒がしいです。特徴としては、非常にカラフルで良く目立ちますが、頭が青く背中が緑色で胸とくちばしがオレンジ色をしています。体長は約30センチほどです。遭遇容易度★★★★★★★☆☆


Scaly-breasted Lorikeet コセイガイインコ
 オウム目オウム科の鳥で、鮮やかな緑の身体に胸の黄色うろこ模様が特徴のこのインコは、おもに花粉、果蜜、果実、花などを食べます。いつも騒がしく鳴いていますが、食事中は唯一の手がかりの鳴き声も聞く事が出来ません。その為、まわりの木の葉と非常に良く似た色のこの鳥は、見つけるのが少し困難です。体長は最大で23センチ程になります。遭遇容易度★★★☆☆☆☆☆☆


Major Mitchell's Cockatoo(Pink Cockatoo) クルマサカオウム
 オウム目オウム科の鳥で、非常に綺麗なオウムで、『世界一美しいオウム』といわれています。日本では、非常に高価で販売されており、中には100万円を超えるものまであります。オーストラリアの中でも乾燥した地域に生息しており、おもに花粉、果蜜、果実、花などを食べます。鳴き声は、非常にうるさく特に明け方や夕方ごろに「ギャー、ギャー」鳴きます。体長は35〜40センチ程になります。遭遇容易度★★★☆☆☆☆☆☆


Green Rosella(Tasmanian Rosella)アカビタイキクサインコ
 この鳥は、オウム目オウム科の鳥で、タスマニア島に生息しておらず、タスマニアインコ(Tasmanian Rosella)とも呼ばれる固有種です。タスマニアでは、比較的目につきやすいインコで胸が黄色く、顔が鮮やかな赤色をしているのが特徴です。オスとメスの区別は、ほとんど無くインコの中では、かなり大きく体長は38センチ程にも成長します。種、果実、花、ナッツ、フルーツや時には昆虫の幼虫などを食べます。遭遇容易度★★☆☆☆☆☆☆☆☆

 


Red-rumped Parrot ビセイインコ
 この鳥は、オウム目インコ科の鳥で、オーストラリアの南東部にしか生息していない固有種です。名前の通り非常にきれいな声でなくインコです。芝生でよく見かけられることから別名を『Grass Parrot』と呼ばれることもあります。写真はオスで、メスのインコは頭から尾にかけて薄い茶色をしています。通常ツガイか群れで生活しています。大きさは、25センチ程です
遭遇容易度★★★★★★★☆☆☆

 


Budgerigar セキセイインコ
 この鳥は、オウム目インコ科の鳥で、オーストラリア原産のインコです。日本では、ペットとしてあまりにも知られています。特に内陸部の乾燥した林で見かけられ、群れで行動します。英名の由来は、アボリジニの言葉からきており、『大変美味しいもの』という意味です。大きさは、18〜25センチ程です
遭遇容易度★★★★★★★☆☆☆

 


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