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Boab Prison Tree
ボブプリソンツリー(ボブ 囚人収容の木)
評価(10段階)
移動容易度 ☆☆☆☆☆☆
お勧め度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
必要時間 30分〜1時間
「良い所」 オーストラリアで珍しい植物が見られる。
×「悪い所」 日本語解説は一切有りませんので、ある程度の知識を持っていないといまいち分かりません。
●見学料 無料

ブルームから約220キロ西に進むとダービー(Derby)という小さな町があります。その町から5キロほど南に位置しているのがこのBoab Prison Tree(囚人収容の木)です。


道中
1号線(Great Northern Hwy)をダービー方面(北側)に向けて約35キロ走ると到着します。

駐車場までは、未舗装の道にそれなければいけませんが、特に4WDは必要ありません。

駐車場から約200メートル歩けばこの木が立っています。歩道入り口付近には、様々な説明が書かれた看板が並んでおり、さらにそれらを過ぎればボブツリーが有ります。

概要
1883年にダービー(Derby)が、確立される前、先住民のアボリジニの人々は、西キンバリー地方から誘拐されました。黒人奴隷誘拐者として知られる彼らは、パール産業に関わる入植者で、パール船での働き手やダイバー確保の為に人々をかき集め、鎖を掛け沿岸に向かわせていました。船を待つ間、このボブ囚人収容の木に捕らえた捕虜を収容していた者もいたといわれています。

先住の牧畜民達は、若者を村から排除する事は、残された年配者たちののどかで平和な暮らしを保障するものだと考えた為に黒人奴隷誘拐者たちを助けました。


■ 様子
(写真左上)入り口付近に看板で説明があります。(右上)看板を過ぎればすぐ置くにボブツリーがあります。たくさんの観光客で賑わっています。

■ Boab treeとは?
アオイ目、パンヤ科、バオバブ属の植物で、徳利のような形をした特徴が有ります。アフリカ、マダガスカル、オーストラリアの北西部に分布した植物でケイ種が確認されています。この木は、その昔オーストラリアとアフリカが繋がっていたという事実を知ることが出来ます。Baob(ボブ)という名前は、Baobab(バオバブ)を短くして呼ばれる名前で、その他にもBottle Tree(ボトルツリー) や Monkey Bread Tree(モンキーブレッドツリー)などと呼ばれる事もあります。

大きい物では、約20メートルまで成長し、大きい白い花を咲かせます。硬い果実が垂れ下がるのも特徴で、食用に利用される事があります。乾季になるとこの太い幹に水分を蓄え生き延びます。

ブルーム滞在中に時間がある方や、キンバリー地方をレンタカーなどで旅行されている方は時間があればぜひ寄ってみてください。


 ボブプリソンツリー(ボブ 囚人収容の木) 所在地検索地図(マップ)

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