カイアマ　ブロウホール　Kiama Blowhole　オーストラリア観光案内　Australia Tourist Attraction

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KIAMA(カイアマ）

評価（１０段階）

移動容易度	★★★★★★☆☆☆☆
お勧め度	★★★★☆☆☆☆☆☆
必要時間	３０分～1時間

Kiamaは、シドニーより車で約１時間３０分、キャンベラよりは約２時間の距離に位置しています。綺麗なビーチや古い町並みが有りたくさんの観光客が訪れる町です。

Kiamaという街の名前は一説として、アボリジニの言葉「海が騒音を立てている所」という意味を持つKiaram-aから名付けられているといわれており、やはりブロウホールが出す音が名前の元になったようです。

この地域が最初に記録されたのは、ジョージ・バスという人の２８フィートある捕鯨船が現カイアマ湾に入った１７９７年１２月の事です。１８３２年になると、高価な杉を求めたくさんの移住者がやってきました。そのうちの一人デイビッド・スミスが住宅を建て最初の白人永住者となりました。

カイアマの町は現在酪農業さらには、観光業が町の収入源となっています。


◇Kiama kiamaのインフォメーションセンターは、この灯台のすぐ手前に有ります。灯台奥に階段がありブロウホール（潮吹きアナ）を見ることが出来ます。その他Kiamaの情報はhttp://www.kiama.com.au/default.htmをご覧ください

Blowhole(潮吹き穴）
カイアマの1番の見所は、ブロウホールです。写真でお分かりのように岩の割れ目から一気に潮を噴き上げます。潮の干満や風などの影響が有りますが潮の噴出す高さは５メートル程になります。

これは、長い年月をかけ、いわに洞窟のような横穴が開き、その穴が縦に抜けてしまい、そこから①大きな波が洞窟内に押し寄せ、②押された洞窟内の空気が圧縮され、③波が戻る際に空気圧と同時に潮が噴出しています。

それに伴い非常に大きな波の音がなるのも特徴です。順番でいうと波が押し寄せる大きな音がして一気に潮を噴出しますので、シャッターチャンスなども分かりやすいです。

ここには、ちょっとした遊歩道が設けられており、潮吹き穴を過ぎ奥に約２，３分進むと南太平洋が一望できます。



◇Blowhole （左上）ブロウホールの脇に建つ灯台。（右上）ブロウホール周辺の様子。　ちなみにこのブロウホールより南に車で数分移動するとリトルブロウホールと呼ばれる小さい潮吹き穴が有り、そこが１番大きく潮を吹きます。

オーストラリアには、こういったブロウホールが他にも有ります。ついでがあれば立ち寄ってみてください。

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