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ここでは、観光でゴールドコーストに来られる方も、レンタカーなどを使いご自身で車を運転して、名所を回れるようにご紹介していきます。 ゴールドコーストといえば、綺麗な海岸線が有名です。
もちろん、観光地のサーファーズパラダイスのビーチもいいんですが他にも、もっともっと素晴らしい場所があります。
もちろんご自身で行くことが困難な場所については、オプショナルツアーを利用する方が懸命ですが、比較的簡単な海岸線のドライブをレンタカーで楽しめばさらに思い出に残ることでしょう。
◇ゴールドコーストドライブ海岸めぐりコース
ゴールドコーストの特徴でもある海岸沿いのドライブコースを紹介します。観光で来られる方も、レンタカーなどでどなたでも回れるコースだと思います。総距離にして約40Km。時間は、早く回って1時間、ゆっくり回って2時間～3時間、途中のまちを散策したり食事を取ったりすると1日かけて回ることが出来ます。お勧めです！！
 出発地点は、ホテルなどが立ち並ぶ①サーファーズパラダイス。まずは海岸沿いの道、エスプラネードにでて北上、約２、３分でスピット岬に入っていきます。左にシーワールドを通り過ぎ、更に道なりに奥へと進んでいくと突き当たりに駐車場があります。
②スピットから一気に海岸線を南下し、途中ゴールドコーストハイウェイにでてさらに南下していくと道路の上を横断するようにモノレールのレールが通っています。この辺りが ③ブロードビーチという町です。このまちにはカジノやコンベンションセンター、大型ショッピングセンターのパシフィックフェアーなどがあります。
ブロードビーチからさらにゴールドコーストを南下し10分程走ると今度は ④バーレーヘッズという町があります。左にそれる道に入るとサーフィンの世界大会で有名なビーチが有り、岬からは綺麗な景色が望めます。
ハイウエイに戻り、さらに南下すること５～１０分でカランビンに入ります。道路は少し登りになり、橋を越えたところですぐに左にそれる道があります。そこを少しすすむと
⑤カランビンに到着です。
カランビンビーチよりそのまま海岸沿いを南下約１０分でゴールドコースト最南端の町クーランガッタに到着です。町の南にはポイントデンジャーという場所があり、そこには、 ⑥キャプテンクックメモリアルが建っています。。ゴールドコーストの海岸線が一望できるとても綺麗な景観が望めます。
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◇スピット（地図②）
 内海（ブロードウォータース）と外洋（南太平洋）に挟まれた岬がスピットです。スピットには、世界でも1つしか存在しない高級ブランドのホテル、ベルサーチホテルやテーマパークの1つシーワールドなどが有ります。
スピット岬自体は、短く約5分で端まで到着します。大きい駐車場も有り車を停め散歩コース（15分）に最適です。
近くには桟橋があり、散歩をする人々や釣りをする人々、海ではサーフィンを楽しむ人々の様子が見られます。
遊泳区間のあるビーチではペットの持ち込みは禁じられていますが、こちらスピットには遊泳区間は無い為、特にペット連れの散歩者で賑わっています。
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◇ブロードビーチ（地図③）
ゴールドコースト市には、たくさんの町が有りますが、観光で来られた方がよく訪れる場所としては、サーファーズパラダイスの隣町のブロードビーチという町が有名です。
ゴールドコーストで唯一のカジノがあり、大型ショッピングセンターのパシフィックフェアー（大小合わせて２８０店舗）、さらにはユニークなコメディーＳＨＯＷが行われ地元の人々で賑わうドラキュラスなどいろいろあります。
■コンラッドホテルジュピターズカジノ
 カジノは、コンラッドホテル内にジュピターズカジノが有ります。最近拡大工事が行われ規模が少し大きくなりました。カジノは、２４時間営業です。
最近は、テロの影響で入り口のチェックが厳しくなっています。もちろん、ビーチサンダルなどでは入場できません。コンラッドホテルには、６０９室の客室があります。
 コンラッドホテルは、上空から見るとブーメランの形をしており、お客様が戻ってくるようにと作られたそうです。
ジュピターとは、先住民アボリジニの少年の名前から取っています。ジュピター少年は、家畜を追う仕事の途中で雷雨にあい、家畜が逃げ出してしまいます。仲間とあとを追い、何度も転び、ふと足元を見ると金塊が転がっていたそうです。 |
■パシフィックフェアー
 大型ショッピングセンターで店舗数約280。１９９８年には、日系デパートの大丸がオープンしたが、残念ながら現在は、ありません。オーストラリアを代表する百貨店マイヤーや映画館なども入っています。
ゆっくりと１日かけてお買い物をする事も可能です。もちろん無料の駐車場も完備です。
パシフィックフェアーのオープン当初のキャッチフレーズは「消しゴムからヘリコプターまで」
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◇バーレーヘッズ（地図④）
 サーファーズパラダイスから南に車で約１０分～１５分の距離に位置するのがバーレーヘッズという町です。この町は特にサーフィンの世界大会が行われるので有名です。
岬からの景色も非常に綺麗で、時には肉眼でイルカやクジラなども見れます。ドライブにお勧めです。
岬には、２４ヘクタールのバーレーヘッズ国立公園があり、散歩やジョギングに利用する方が非常に多いです。
クイーンズランド州は、１８４２年から自由移民開始となったわけですが、それに先駆け測量士が派遣されます。その一人ＪＮ. ＷＡＲＮＥＲがこの周辺を見渡し「BURLY
HEDS」と名付けます。（BURLYとは、たくましいとか頑丈なという意味の単語です。）結局その周辺の様子がBURLYに感じたようです。現在はスペルが変わり「BURLEGH
HEADS」となっています。
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◇カランビン（地図⑤）
 遠くに見えるサーファーズパラダイスのビル群やハワイのダイヤモンドヘッズを小さくしたように見えるバーレーヘッズ国立公園が綺麗にマッチしています。
ビーチの側には、大きな岩がありカランビンロックと呼ばれています。2.200万年前の火山の噴火の際に飛んできた溶岩が冷え固まって残っているそうです。
カランビンロックから南に移動するとすぐにもう1つの岩エレファントロックがあります。見ようによっては、像のように見えるという理由から名付けられています。
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◇クーランガッタ（地図⑥）
 この町の南の岬には、キャプテンクックメモリアル（記念塔）が建っており特に絶景が望めます。
ここは、クィーンズランド州とニューサウスウェールズ州の州境で記念塔には、それを示すようにタイルの色が州ごとに違います。
特に10月から3月の豪州での夏には、ニューサウスウエールズ州の方はサマータイムを導入しますので、州を跨げば時差が体験できます。大晦日の夜には、２度年明けが体験できます。（自己満足）
ここでは、１８０度程のパノラマで景色を見ることができます。地球が丸いというのがよく分かります。
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キャプテンクックメモリアル
キャプテンクックの説明や肖像画が有ります。 |
床が色分けしてあり州境を表しています。向かって右側がニューサウスウェールズ州で一時間すすんでいます。
（１０月～3月） |
クィーンズランド州側のタイルに記されています。 |
ニューサウスウェールズ州側のタイルに記されています。 |
この辺りは、ポイントデンジャーという変わった名前が付いていますが、キャプテンクック（1770年にシドニーのボタニー湾に到着しイギリスの領土宣言をした侵略を目的とした第一発見者）が名付けたそうです。シドニーから北上した際に調査を行ったそうですが、この付近でイカリを下ろし一泊船で過ごしたそうです。
しかし潮の流れが速く流され危険に感じたキャプテンクックは、後々の航海者の為に分かりやすくポイントデンジャー（危険なところ）と名付けたのです。
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