Rain Forest(Part2)
Stream Lily ストリームリリー ストリームリリーは、名前(和訳小川のユリ)の通り、雨林の中の湿った場所や、小川近くに生息しています。大体は密集して生息しており、さらに大雨による周期的な洪水や氾濫にも耐えます。葉が非常に濃い緑色をしており50センチほどの大きさです。花は、ピンク色の小さな花びらがたくさん密集して形成されます。遭遇容易度★★★☆☆☆☆☆☆☆Refarencehttp://lamington.nrsm.uq.edu.au/Documents/Plant/streamlilly.htm
Strangler Fig 絞め殺しのイチジク ストラングラーフィグは、亜熱帯雨林や熱帯雨林に茂る着生イチジクです。ツルやツタが巻きついているように見えるこの植物は、中のもともと立っていた木(しっかりと成長した木)の周りにイチジクが、着生している状態です。流れは、約200年前にイチジクの実を食べた鳥が木の上に糞をしてその中にイチジクの種が有ると、発芽します。糞の養分などを吸収してまずは一本根っこをゆっくりと下の地面に伸ばします。根っこは今度、土から養分を吸い、増えながら成長して、どんどんお互いが引っ付いていきます。最終的に周りを完全に覆い尽くして、中の木は酸欠になり腐敗していきます。覆い尽くした後は、その状態で共に400年程生きる事も有るようです。下の写真はなかの木が完全に無くなってしまった状態です。遭遇容易度★★★★★☆☆☆☆☆ 中をのぞくと→ 元の木が完全に無くなっています
Bangalow Palm バンガローパーム バンガローパームは雨林の中で見かける事が出来るヤシの木です。ヤシはオーストラリアが原産の植物で、街中でもいろいろな種類のヤシの木が植えられています。葉っぱが深い緑で、時には2メートル程にまで非常に大きくなります。傘のしょうな形をしており、その下には直径1センチほどの赤い実を垂らします。大きくて20メートル程に成長します。 遭遇容易度★★★★☆☆☆☆☆☆
Black Bean ブラックビーン ブラックビーンは名前の通りマメ科の植物で、オーストラリアビーンなどの種類の中で唯一の種です。オーストラリアの東沿岸部、ニューカレドニア、バヌアツが原産の植物です。葉は、約15センチの長さで幅は6、7センチほどになります。種は有毒ですが、たたき、水に浸し、焼くと食べる事が出来るそうです。木自体は柔らかくて耐久性は無いようです。大きくて約40メートルほどに成長します。遭遇容易度★★★★★☆☆☆☆☆
Kauri カウリマツ カウリはオーストラリアだけではなくニュージーランドやインドネシア、フィリピン、フィジー、インドネシアなどに分布しています。世界でも最大最長樹齢となる樹木の一種で高さ50メートルほどまで生長し、直径4メートルの巨木にもなります。成長が遅くまっすぐに伸びることから非常に硬く船のマストや家具などに使用する目的で伐採されました。 遭遇容易度★★★★★☆☆☆☆☆