Ｗａｔｅｒ Birds

Magpie Goose カササギガン 　この種はカモ目カササギガン科の鳥で、頭の上にコブがあります。ガン独特の大きな声で鳴きます。（ちなみに車の警笛は、ガンの鳴き声から来ているようです。）熱帯地域の雨季の間には、１．０００羽もの群れが、水草などを求めて集まります（長い移動はあまりしません）。たくさんの種があるようですが、このタイプは非常に古く恐竜の絶滅前に分岐して存在しています。夜には、木にとまって休みます。体長は、８５〜９５センチ程です。遭遇容易度★★★★★★★☆☆☆

Ｂｌａｃｋ Swan コクチョウ 　 コクチョウはカモ目カモ科で、西オーストラリア州の州の鳥です。オーストラリア全土の湿地帯で見られる鳥で、ハクチョウと同じカモ科の鳥です。水鳥ですが、渡り鳥ではなく生まれた場所で一生過ごします。特徴は、写真の通り体が黒く、くちばしが鮮やかな赤い色をしており、さらには羽に小さな白いスポットがあります。時には、夜間に群れを成してＶの字を編成して飛んでいます。その時には、特有のトランペットのような声で鳴きます。体長は、１２０センチほどです。遭遇容易度★★★★★★★★☆☆

Australian Wood Dock タテガミガン 　タテガミガンはカモ目カモ科の鳥で、オーストラリア全土に生息しているカモです。沼、川、ダム、湖などの水辺で見かけることが出来ます。ただ、水辺に生息してますが、めったに泳ぎません。木の穴に巣をつくり、メスはその中に１０個細野卵を産み付けます。特徴は、頭が茶色く胸が白黒まだらで、背中に黒と白のストライプがあります。大きさは５０センチほどです。遭遇容易度★★★★★★☆☆☆☆

R> Pacific Black Duck マミジロカルガモ 　マミジロカルガモはカモ目カモ科で、インドネシアの島々、ニューギニア、ニュージーランド、オーストラリアなどで見かけることが出来ます。非常に長く泳ぐ事が出来、池や湖、川、沼などの湿地帯に生息しています。水草の種、昆虫、小さい甲殻類、などを食します。ただ、農作物（穀物）を荒らしたりする為、農家に嫌われたりします。特徴は、黒（茶色）の頭にストライプの顔をしています。体長は、５５〜６０センチほどです。遭遇容易度★★★★★★★★☆☆