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Bush Birds



 Passeriformes スズメ目(Part1)

Satin Bower Bird アオアズマヤドリ
 スズメ目アズマヤドリ科の一種で、以前には、テレビでよく取り上げられていた鳥です。名前の通り東屋を作る鳥です(下写真参照)。この鳥は、東屋を作る為に枝を何本も地面に突き刺し、2本の大きな柱を作ります。その近くに青い物をたくさん集め、メスを待ちます。青い物は、人工的なものや自然の物など何でもいいようです。メスは、強い遺伝子を持つオスを求め東屋を巡ります。時には、オスが突き刺した枝を抜いたりして、しっかりとした東屋かどうかチェックします。メスが訪れた際には、オスは青い物の1つを咥えて羽を広げ、横っ飛びダンスをしてアピールします。東屋を気に入ったメスは、オスから咥えていた青いプレゼントを受け取り結ばれます。大きさは約30〜35センチ程です。ちなみにメスは、ウグイス色をしています。遭遇容易度★★★☆☆☆☆☆☆


Reagent Bowerbird フウチョウモドキ
  スズメ目アオアズマヤ鳥科に属し、東屋を作る鳥です。写真は、ちょうどオスとメスが仲良く芝に下りているている所です。かなり体色に差が有りますが、派手な方はオスです。首から頭にかけてと、羽の一部が派手な黄色をしているのが特徴です。オーストラリアの中でも非常にカラフルな鳥の一種です。ラミントン国立公園のゲストハウス入り口付近によくやってきます。果物や昆虫を食します。体長は最高で25センチ程です。遭遇容易度★★★★★☆☆☆☆


Superb Fairy-wren ルリオーストラリアムシクイ
 スズメ目オーストラリアムシクイ科の鳥で、体が小さくグループで行動しています。草原や牧場、森林、家庭の庭などで見かけることが出来ますが、小さくすばしっこいので見つけにくいです。南オーストラリア州の南東部からクイーンズランド州の湿地帯で見かけられます。特徴は頭の上、首、背中などが鮮やかな青色をしており、尾が非常に長いです。花や果実、種、小さい昆虫などを食します。体長は大きくて14センチ程になります。遭遇容易度★★☆☆☆☆☆☆☆☆


Red-backed Fairy Wren セアカオーストラリアムシクイ
 スズメ目オーストラリアムシクイ科の鳥で、体が小さくグループで行動しています。ルリオーストラリアムシクイと共に居るのを良く見かけます。草原や牧場、森林、家庭の庭などで見かけることが出来ますが、小さくすばしっこいので見つけにくいです。特徴は背中に T字の鮮やかな赤色をしており、尾が非常に長いです。花や果実、種、小さい昆虫などを食します。体長は大きくて14センチ程になります。この写真は、オスでメスは地味な薄い茶色をしています。遭遇容易度★★☆☆☆☆☆☆☆


Noisy Miner クロガオミツスイ
 この鳥はスズメ目キミミミツスイ科の鳥で、オーストラリア東海岸沿いでは林、森林部、都市部などでも頻繁に目にすることが出来ます。花の蜜や、果実、昆虫、両生類などを食します。自分よりも大きな鳥なども群れで追い立ててテリトリーを守ります。特徴は、くちばしと目の周りが黄色く、お腹が白、背中がグレーです。大きさは約25〜30センチ程です。遭遇容易度★★★★★★★☆☆


White-browed Scrubwren マミジロヤブムシクイ
 マミジロヤブムシクイはスズメ目ホウセキドリ科の鳥で、低木の茂ったところに何匹かでよくかたまっています。湿った森の下草、入江のそばの低木密生林、荒地などに生息します。この鳥はジッとしている事は少なく、常に周意を警戒し忙しく動き回っています。鳴き声は甲高く透き通っっています。体長は11〜13センチほどです。遭遇容易度★★☆☆☆☆☆☆


Eastern Whipbird ムナグロシラヒゲドリ
 ムナグロシラヒゲドリはスズメ目カラス科の鳥で、雨林の中を散歩しているとしばしば鳴き声を耳にします。臆病な鳥の為、姿を見るというよりは鳴き声を楽しむという感じの鳥で、まずオスがふゅーーーーピュ!とむちの様な鳴き声を出した後、メスがピヨピヨと返します。特徴は、頭が黒く鶏冠のようなものが有り、体がウグイス色をしており、ノドのあたりが白色をしています。大きくて25センチほどです遭遇容易度☆☆☆☆☆☆


Torresian Crow ミナミワタリガラス
 ミナミワタリガラスはスズメ目カラス科の鳥で、オーストラリアの中でいる5種類のカラス、大ガラスの中で中ぐらいの大きさの種類です。北半球のワタリガラスと比べ少し細長いタイプです。それ以外は殆ど変わりありません。特徴は、黒目の周りに青いリングがあります。日本のカラスと同じで、ミナミガラスは、よく人が出すゴミをあさっています。体長は、45〜53センチほどです。遭遇容易度★★★★★★★★


Pied Butcherbird ノドグロモズガラス
  この鳥スズメ目カラス科の鳥では、非常に綺麗な鳴き声をしており、カササギフエガラスやツチスドリのように黒白のよく目立つ鳥です。大きさはその2種類の中間で約35センチ程です。よくツガイもしくは小さなグループで行動しています。昆虫や、トカゲ、小さな哺乳類の動物、フルーツなどを食します。餌をまずは木の枝などに持って行きあとで食したりします。下の写真は若鶏です羽の色は茶色ですが、大人になると生え変わり黒くなります。オーストラリアが原産です。遭遇容易度★★★★★★★☆☆


Grey Butcherbird ハイイロモズガラス
 ハイイロモズガラスはスズメ目カラス科で、オーストラリアが原産で、マングローブに生息しています。オーストラリアの全ての地域で見ることが可能です。非常に綺麗な鳴き声をしていて、人々にも好まれます。うまく人間の社会に順応し、特にシドニーの街中などでも見かけられます。最大で35セントほどです。遭遇容易度★★★★★☆☆☆☆


Magpie カササギフエガラス
 オーストラリアのカササギという名前がついているこの鳥はスズメ目カラス科の鳥で、ヨーロッパからの移住者が、ヨーロッパのカササギに似ているところから名付けられたそうです。キレイな鳴き声の鳥です。体は黒をベースに首の後ろ、羽の一部、尾の一部が白い色をしています。巣の近くに誤って近づいたりすると、警戒の為に人をつついたりし、時には問題になったりしていますが、オーストラリアでの保護種です。オーストラリアンマグパイは現在8種類程が確認されています。あまり人間を恐れず、雑食性で虫や木の実などを地面で捜し歩いています。体長は40cm程です。遭遇容易度★★★★★★★★★★
◇うわさ
カササギフエガラスは、宮崎アニメ『魔女の宅急便』のキキがほうきに乗り飛んでいる際に襲われた黒と白の鳥のモデルではないかと噂されています。


Wille Wagtail ヨコフリオウギビタキ
 ヨコフリオウギビタキはスズメ目カラス科の鳥で、オーストラリアでよく知られている鳥の1つです。密集した森林部位外、都市部などでも良く見られる鳥です。オーストラリア以外にもニューギニア、ソロモン諸島、東インドネシアなどにも生息しています。特徴は、背中が黒くお腹が白で、長い尾を持っています。体長は20〜23センチほどです遭遇容易度★★★★★★★☆☆


Magpie Lark ツチスドリ
 ツチスドリはスズメ目カラス科で、カササギフエガラスを少し小さくしたような感じの鳥です。この鳥は、一般的にpee-wee(ピーウィー)という名前で呼ばれています。街中でも良く見かけることが出来、大抵は電線に止まったりしています。オスとメスの見分け方は、メスはのどの前部が白色をしています。この写真はオスです。体長は約30センチほどです。遭遇容易度★★★★★★★☆☆


Common Myna インドハッカ
 インドハッカは、スズメ目ムクドリ科の鳥です。熱帯の南アジアに生息する移入種でオーストラリア南東部でも見かけることが出来ます。巣は、木の穴の中や壁の穴に作ります。特徴は、頭とノドが暗い黒色で、くちばしと目の周り、足が鮮やかな黄色をしています。オスとメスは似ており、ほとんど見分けがつきません。最大で25センチほどになります。遭遇容易度★★★★★★★★☆☆


Wellcome Swallow オーストラリアツバメ
 オーストラリアツバメはスズメ目ツバメ科の非常に小さい鳥です。オーストラリアと近くの島々が原産で、日本で見るツバメと大差はありません。この種は、砂漠や密度の少ない森以外のオーストラリア全土似生息し、特に東部、南部で繁殖します。特徴は、頭から背中にかけて紺色をしており、額と頬から喉にかけて茶色です。大きさは、14から15センチほどです。遭遇容易度★★★★★★★☆☆


Red-browed Finch フヨウチョウ
 フヨウチョウはスズメ目スズメ科の鳥です。非常に小さな身体ですばしっこく飛び回ります。オーストラリアの東海岸部に生息しています。特徴は、目の上に眉毛のような鮮やかな赤いラインと尾の付け根辺りが赤色をしています。お腹がグレー、背中はウグイス色です。体長は最大で12センチほどになります。遭遇容易度★★☆☆☆☆☆☆☆☆


Blue-faced Honeyeater アオツラミツスイ 
アオツラミツスイはスズメ目キミミミツスイ科の鳥です。雨林やユーカリ林、川辺などで見かけられます。特徴は、名前の通り、目の周りが鮮やかな青色をしており、首、背中、尾にかけてウグイス色、腹部が白色をしています。花の蜜、フルーツ、昆虫などを食します。時には非常に騒がしく「キーキー」鳴きます。体長は最大で30センチほどになります。
遭遇容易度★★★★★☆☆☆☆


Splendid Fairy-wren ムラサキオーストラリアムシクイ
  オーストラリアムシクイははスズメ目キミミミツスイ科の鳥です。乾燥した地域で生息しています。特徴は、全体的に鮮やかな青色をしており、。顔、胸などの一部が黒、長い尾を持っています。非常に小さく、体長は、最大でも約13センチほどです。若干の色の違いですが、地域により少し異なります。遭遇容易度★★★☆☆☆☆☆☆


Black Currawong クロフエガラス
  クロフエガラスはスズメ目カラス科の鳥で、3種が確認されており、地域の人々には「Black Joy(ブラックジョイ)」と呼ばれています。中型のフエガラスで体長は45〜50センチ程まで成長します。この種の中では、数が一番少なく絶滅の危機にさらされています。特徴として、黄色い眼をしており尻尾の先が白色をしているのが特徴です。タスマニアとバス海峡に浮かぶ2つの島にしか生息していません。遭遇容易度★★☆☆☆☆☆☆☆☆
 

White Winged Chough オオツチスドリ
  オオツチスドリはスズメ目カラス科の鳥で、オーストラリアで2種類のみ確認されている泥で巣を造る種類の一種です。オーストラリアの東部と南東部での未確認されている固有種です。よくオーストラリアミナミワタリガラスなどに間違えられますが、大きさは比べて小さく、眼が鮮やかな赤い色をしているのが特徴です。さらに名前の通り、翼を広げると白い部分が目立ちます。大きさは約45センチです遭遇容易度★★★★★★★☆☆☆
 
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