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 30歳を越えると

1973年生まれは団塊の世代により、1番多い年です。私と同じように現在2007年で34歳を迎える人がたくさんいます。30歳を迎えた時は、それ程実感が無かったんですが、32、33になると少なからず体力が衰え、肌の衰えや、しみ、しわなどが増えてきます。

そういった変化により、嫌でも自分の年齢を感じなければいけなくなってしまいます。そういった変化の殆どは、頑張れば多少は維持したりは出来ても、どうあがいても、どう頑張っても若返ったり、良くなったりはしないという事を感じます。

昔、自分の父親や母親、近所のおばちゃんやおっちゃんが言ってたような言葉を口にする事がでてきて、これから先もっともっと多くなるんだと簡単に推測する事が出来ます。少し前までは、見た目が若く見えると言われれば嬉しかったんですが、今はそれ程嬉しくも無くなってきました。

結局のところは、年齢が若返るわけではないわけです。かといって諦めれば確実に34歳のおっさんになってしまいます。頑張って若作りもそろそろ厳しい年になってきましたが、何とかこの年を保ちたいものです。

自分が、18や19の時に33歳のおじさんを見たときに思っていたことは、「全く俺には関係ない、まだまだ気の遠くなるような先の感じがしていました。それが、そのおじさんの年になったと思うとへこんでしまいます。ツアー中に子供に「おっちゃん。」と呼ばれると、張り倒したくなりますが、確かに自分はおっちゃんなんだと再確認できます。

さらに、病気に対しても今まででは考えられないほど心配してしまいます。新聞やテレビで人が死んだり誰かが殺されたりしてもその人の年齢が気になったりします。少なからず自分の死が近付いている事を感じてしまうんです。もちろんまだ深刻ではないんですが、これから先どんどん深刻に考えていくんだと思います。

だからといって、過去に戻りたいとは思いません。最終的に今のこの生活に戻れるのならば過去に戻ってもいいとは思うのですが、今の生活が無くなると困ります。それを考えれば人生は充実しているのかなとも思えます。

ただ、自分の一生には限りがあって、体力がもっと衰えて動けなくなるまでは有り難い事にまだまだあります。まだまだやらなければいけない事もたくさんあります。とにかく後悔しないように生きたいものです。


- 著者 ガイド太郎 -




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