Trees (Part2)

African Tulip Tree アフリカンチューリップツリー 　アフリカンチューリップツリーは、街路樹でよく見られる木です。花の形は、その名の通りチューリップに非常に良く似ています。原産は、熱帯のアフリカです。樹液は、服などにつくと黄色い色がついてなかなか取れませんので、注意が必要です。花の形から雨などを貯め、それを鳥が飲みにやってきます。大きさは最大で２５メートル程まで成長します。 遭遇容易度★★★★★★☆☆☆☆

Paperbark ペーパーバーク 　 この植物は、ユーカリと同じフトモモ科に属しており、オーストラリアが原産の植物です。名前にペーパーと付いているように、樹皮が写真の通り紙のようにペリペリと剥けます。下に落ち、腐敗して養分に変わったり、火事の際に燃えて灰を養分に変えて成長したりする役目を果たします。先住民は、この皮を寝床に敷いたりして利用していたようです。遭遇容易度★★★★★★★★★☆

Umbrella Tree アンブレラツリー 　この木は、夏の終わりにかけて傘の骨のような花が咲くのが特徴です。オーストラリアとニューギニア、ジャワなどで見ることが可能です。常緑樹で高さは、約１５メートルほどまで成長します。特に家庭の庭などに植えられており、更には街路樹などとして見かけられます。実は、インコやコウモリ、木に登る小動物によって食べられます。 遭遇容易度★★★★★★☆☆☆☆

Bottlebrush ボトルブラシ 　ボトルブラシは和名でブラシの木と名付けられ、３４種類ある植物です。オーストラリア原産でユーカリと同じフトモモ科の植物です。名前の通りボトルを洗うブラシのような形の細い花を咲かせるところから名付けられています。数種類は、昆虫の卵のように見える果実の中に種が入っており山火事によってはじけ数を増やしていきます。大きさは種類によって異なります０．５〜１５メートル程まで成長する種類があります。遭遇容易度★★★★★★★☆☆☆

Avocado アボカド 　アボカドはクスノキ科のワニナシ属の樹木です。中南米が原産ですが、オーストラリアの温暖な地域でよく栽培されています。栄養価の非常に高いフルーツとして知られていますが、醤油などとも合い、わさび醤油で食べるとトロの味に近いです。バターの食感に似ており「森のバター」とも言われています。オーストラリアでは、実際にパンに塗ったりして食されたりもします。ちなみに硬い種には毒があるそうです。大きくて２５メートルほどに成長します。遭遇容易度★★★★★★☆☆☆☆

Tibouchia シコンノボタン 　ノボタン科ティボウキナ属の植物で秋の街路樹として非常にたくさん植えられています。中南米が原産です。特徴は、五弁の花で、オシベが長く飛び出しており非常にカラフルなムラサキ色をしています。大きくて３メートルほどに成長します。遭遇容易度★★★★☆☆☆☆☆☆

Plumeria プルメリア 　プルメリアは有名な花ですが、オーストラリアでも街路樹として良く植えられています。ハワイやタヒチでは良くレイとして使われています。非常に良い香りがする花です。熱帯から亜熱帯地域に茂りインドなどでは、お寺によく植えられています。種類もいくつか有りピンクの花も見かけることが出来ます。大きくて１５メートルほどに成長します。遭遇容易度★★★★★★☆☆☆☆

Ｇｒａｓｓ Tree グラスツリー 　ゴールデンシャワーツリーは南アジア原産の植物で、オーストラリアでも街路樹として見かけることが出来ます。成長が早い植物で、現在は熱帯、亜熱帯のエリアで装飾用の植物として植えられています。鮮やかな黄色い花を咲かせ花が２０〜４０センチほど垂れ下がるのが特徴です。ちなみにこの木はタイの国花です。大きくて約２０メートルほどに成長します。遭遇容易度★★★★☆☆☆☆☆☆

Allamanda アラマンダ 　アラマンダは大きなベル状の花をつけるところからゴールデントランペットとも呼ばれるつる性の植物です。やはり、観賞用の花として庭木や街路樹としてオーストラリアでも見ることが出来ます。中南米原産の植物で色も種類もたくさん有ります。葉には光沢があり、非常に硬いです。花は直径５〜８センチほどにもなります。遭遇容易度★★★★☆☆☆☆☆☆

Water Lily スイレン 　ブーゲンビリア (Bougainvillaea) は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木です。オーストラリアでも装飾用の花としてたくさん植えられています。原産地は、中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林です。花の色は種類によりたくさんの色があり、非常に鮮やかな色をしていますが、実際の花は中央にある小さな白い部分で、鮮やかな部分は葉（包葉）です。遭遇容易度★★★★☆☆☆☆☆☆