州都は、ブリスベン（オーストラリア第3の都市）で、この州の面積は大陸の4分の1を占め、日本の約5倍を誇る。人口は、約３３０万人で、観光地として人気の場所は、ケアンズを基点とするグレートバリアリーフ、デンツリー国立公園などの世界遺産や、世界有数のビーチリゾートとされるゴールドコーストなどです。

世界遺産は、5物件登録されています。

②クイーンズランド湿潤熱帯地域　（自然遺産）
１億3.000万年前から存在する世界最古の熱帯雨林。

①グレートバリアリーフ海洋公園　（自然遺産）
全長2.000Kmに及ぶ世界最大の珊瑚礁。

③フレーザーアイランド　（自然遺産）
南北123Km幅22Kmの世界最大の砂で出来た島。

④中東部オーストラリア多雨林保護区　（自然遺産）
3種の雨林（熱帯雨林、亜熱帯雨林、冷帯雨林）が存在する山岳地帯。

⑤哺乳動物化石出土地域（リバースレイ）　（自然遺産）

注）南オーストラリア州の哺乳動物化石出土地域遺産と同じ登録です。場所は離れていますが、２箇所で１物件となります。
さまざまな太古の動物の化石が出土し、オーストラリア大陸における哺乳類の進化が研究される場所。