オーストラリアでジブリ映画のモデルを見る

ジブリ映画のモデルを発見!

Studio Ghibli in Australia

オーストラリアは自然が豊富にあり特にジブリ映画のモデルとなる場所が点在すると言われます。特にオーストラリアに来る留学生やワーキングホリデーの人たちは、オーストラリアの滞在の記念にジブリ映画のモデルとなったと噂される場所を巡る方も多いです。

例えば上の左の写真はスタジオ・ジブリで有名な「魔女の宅急便」の一コマですが、タスマニア島のロスという小さな町にあるパン屋さん「ロスビレッジベーカリー(Ross Village Bakery)」がモデルになったのでは?とファンの間では噂されています。たしかによく似た雰囲気のパン屋さんです。

このページでは、ファンの間で噂されるオーストラリアでジブリ映画のモデルになったとされる場所を色々紹介しています。

『魔女の宅急便』

●キキがお手伝いをするパン屋さん『グーチョキパン店』

まずは上記でも少し紹介しましたが、魔女の宅急便でキキがお手伝いをするパン屋さん『グーチョキパン店』のモデルとなったとされるのがタスマニア島の南東に位置する人口7000人程度の小さな村ロス(Ross)にあるロスビレッジベーカリー(Ross Village Bakery)です。

『Ross Village Bakery』

店内や宿泊が可能な屋根裏部屋には魔女の宅急便グッズなども置かれています。

 店内の様子はまさに魔女の宅急便の世界です。

古くから使用される竈門で毎日焼きたてのパンが食べられます。

薪焼き釜毎日パンを焼いてくれます。

噂を聞きつけた日本人観光客がたくさんやってくるとのことでもともとB&Bも営んでいるパン屋さんですが屋根裏部屋で宿泊も可能です。

魔女の宅急便キキの屋根裏部屋
パン屋さんの裏から細い階段を登ると宿泊可能な屋根裏部屋があります。
やさしいオーナー夫婦

●キキが生活を始める港町

魔女の宅急便でキキがひと目で気に入り住みたいと決めた街はタスマニア島のホバートではないかと噂が広がっています。残念ながらトラムは走っていないですが、港町の雰囲気は劇中のものとそっくりです。

●キキとジジが襲われた白と黒の鳥

劇中でおばあちゃんから預かったジジに似た猫のぬいぐるみを孫に届ける際に襲われた黒と白の鳥はオーストラリアのカササギフエガラス(オーストラリアマグパイ)ではないかと言われます。それ以外でもオーストラリアではカラスの種類の白黒の鳥をよく見かける事ができます。

鳴き声もきれいなカササギフエガラス。(オーストラリアマグパイ)

●飛行船の自由の冒険号が引っかかった『時計台』

時計台はヨーロッパの雰囲気を残すオーストラリアでは色々な街で見かける事ができます。ブリスベンのシティーホールやメルボルンのFrinders Street Stationなどもそうです。映画の中では飛行船が時計台に引っかかりキキが少年トンボを救出する場面に時計台が描かれています。

ブリスベンのシティーホール
メルボルンのFrinders Street Station

●キキが住む街を走るトラム電車

オーストラリアでは様々な街にトラムが走ります。特にメルボルンのトラム電車は市民の足として利用するオーストラリア人がたくさんいます。中にはトラムに乗って夜食を楽しむトラムレストランなども

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