カタカタ鍾乳洞自然公園
Cutta Cutta Cave Nature Park
ガイドツアー料金
大人 28 ドル、子供 17.50 ドル(6-15才)
毎日 9:00 / 10:00 / 11:00 / 13:00 / 14:00 / 15:00 の6回ガイドツアー催行
■評価(10段階)
移動容易度 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
お勧め度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
必要時間 | 2時間~3時間 |
○「良い所」 | 5億年の歴史を感じることが出来る。 |
×「悪い所」 | 興味しだい。 |
掲載内容や詳細は変更になっている可能性もありますので、ご自身で公式サイトなどで確認するようにしてください。
公式サイト https://www.nitmiluktours.com.au/cultural-experiences/cultural-tours/cutta-cutta-caves-nature-park
キャサリンより約30キロ南に位置しており、ロケーションはあまりよくありませんので、やはりレンタカーが必要になります。スチュアートハイウェイを進むと看板が出てきます。そこから約1キロ進むと到着です。
カタカタ鍾乳洞自然公園は、ノーザンテリトリー北部では、非常に珍しい地形で、石灰岩が約1500ヘクタールも覆っています。さらに、珍しい植物や動物などたくさん生息している場所でも有ります。
もちろん鍾乳洞内にも珍しいコウモリやヘビなど運がよければ見ることが出来るかもしれません。よく見かけられる動物としては、ゴーストバットやマウススパイダー、ブラウンツリースネーク、アオツラミツスイ・・・・。公園は年中オープンしていますが、雨季(12月~4月)に行くと洞窟内には入れない恐れが有りますのでご注意ください。5月~8月頃がお勧めです。
この公園での見所は、ガイドツアーです。勝手に洞窟内には入れませんので、駐車場近くにあるビジターセンターでツアーを申し込む形となります。
カタカタ鍾乳洞
1.スチュアートハイウェイからそれると約1キロで到着です。
2.ツアーの受付やお土産を購入が可能です。
3.いよいよツアーが始まり、ビジターセンターから鍾乳洞に向かいます。この様子はかつてオーストラリア大陸北部を覆っていた熱帯雨林の残骸です。
4.ツアーの様子
歴史
ここで見られる鍾乳洞は、約5億年もの昔から形成されてきているといわれており、もちろんそれはまだ継続中です。この辺りのアボリジニの部族の1つJawoynの活動の後が、公園内で発見されています(洞窟内ではありません)ので昔からこの場所はアボリジニにとって非常に大事な場所でした。
いよいよ1900年頃に、この地域で働いていた牧夫が白人の第一発見者となり、メインの鍾乳洞を発見し ’Smith’s Cave’ と命名しました。その後、第二次世界大戦の際に訪れた軍人により ’16マイルCave’ と名付けられた記録が有ります。
1967年に入ると、現在の 「The Park & Wildlife Service」(ノーザンテリトリーの国立公園や野生動物を保護する為の団体でもともとは 「 Northern Territory Reserves Board 」)が管理を始め、しばらくしてからツアーが始まりました。
1979年にこの地域は、’Cutta Cutta Cave Nature Park’ と命名し直されました。この 「 Cutta Cutta 」とは、アボリジニの部族の1つJawoynの言葉で “A Lot of star”(たくさんの星)という意味です。クリスタルがきらきら光るところからこのように名付けられています。
鍾乳洞とは?
石灰岩地に雨水や地下水による浸食を受けて出来上がる空洞。天井からたれるように見えるのは鍾乳石。下に林立するのは石筍(セキジュン)です。
◇洞窟内
ガイドが先導し洞窟内に入ります。英語ですが色々説明してくれ、動物などももし見れれば説明してくれます。
オーストラリアには、その他の場所にも鍾乳洞は有ります。キャサリンに行かれた方は、約30キロの距離ですのでレンタカーでお出かけするのもいいかと思います。
エアーズロック(Uluru)
ノーザンテリトリー(Northern Territory)
ダーウィン(Darwin)
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