スプリングブルック国立公園

この場所は世界遺産に指定されています。

掲載内容や詳細は変更になっている可能性もありますので、ご自身で公式サイトなどで確認するようにしてください。

中東部オーストラリア多雨林保護区は、もともと１９８４年に隣の州のニューサウスウェールズ州の国立公園がこの名前で世界遺産登録を受け、前記１９９４年に追加（拡大）された世界遺産です。

登録の理由は、その名の通り雨林が特徴なんですが、雨林と言えば南米のアマゾン川流域の熱帯雨林が有名だと思います。オーストラリアは、５種類の雨林が存在し、熱帯雨林から乾燥帯雨林まで存在します。そのうち、３種類の雨林が重なっている場所と言う事で多雨林と呼ばれています。

言い方を変えれば原生林やジャングルとも言われるこの場所で約２時間のトレッキングを楽しんできました。トレッキングの最中にイメージを膨らませると太古の昔にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。大昔から形を留めた植物を見てマイナスイオンをたっぷり吸い込み心身共にリフレッシュできます。

恐竜がその昔食べていた植物や眺めていた様子を眺めながら歩くには最適な距離だと思います。今回利用したコースは、キャニオン展望台のトレッキングコースで、距離は4Km有ります。他にも20Km程度のコースもあり１日かけて巡る事も出来ます。

途中には、岩の割れ目を通り抜けたり、滝の後ろを通ったりバラエティー富んでいます。

スプリングブルック国立公園は大きさが２９５４ヘクタールありセクションは３つから成り立ちます。その１つには、土ボタルという光る生き物で有名な場所があります。

今回紹介している写真は、そのうちのスプリングブルックセクションで、山の上の展望台です。見所は４、５箇所の展望台でそれぞれ景色は変わります。