ジブリ映画のモデルを発見!
Studio Ghibli in Australia
『風の谷のナウシカ』
●ナウシカが暮らす風の谷の舞台
映画『風の谷のナウシカ』で主人公ナウシカが暮らす風の谷の舞台とされるのがオーストラリアの中心エアーズロックから80キロほど離れた場所にある世界遺産の一部カタ・ジュタ。ここにはその名の通りValley of winds (風の谷)と名付けられる場所があります。ここは、映画の雰囲気そのものです。
カタ・ジュタは大小36個の岩石郡です
●オウムの形とよく似た大岩
オウムのモデルではないか?と言われるのがエアーズロックです。形はたしかに似ている気がしますが、こちらは後からこじつけられた感じは否めませんが、、、、。
●ナウシカが序盤にユパ様と出会う場所
劇中でおばあちゃんから預かったジジに似た猫のぬいぐるみを孫に届ける際に襲われた黒と白の鳥はオーストラリアのカササギフエガラス(オーストラリアマグパイ)ではないかと言われます。それ以外でもオーストラリアではカラスの種類の白黒の鳥をよく見かける事ができます。
『天空の城ラピュタ』
●パズーが働く炭鉱の町
主人公パズーが働く炭鉱の町がクイーンズランド州の内陸に位置するマウントアイザ(Mt Isa)という町ではと噂されます。この町は世界でも有数の鉱山都市で亜鉛や銅、銀などが産出されます。人口は2万人程度で州外からも仕事を求めて移住する人も少なくない。
この街のおすすめは昔の採掘に使われた道具や関連グッズが見られるミュージアムや採掘後の穴を巡るツアーです。
●ラピュタのモデル?
天空に浮かぶ城ラピュタのモデルになったのがケアンズの近くにあるパロネラパークと噂されています。もともとレストランや映写室などが合ったり結婚式が開かれたり賑わっていた場所でした
●ラピュタの内部がツルに覆われていた場面
ラピュタの中心部は植物のツルに覆われていましたが、こちらもモデルはオーストラリアのいちじくの根っこではないかと言われています。東部の雨林には絞め殺しのいちじくなど珍しいいちじくを見ることができます。
●飛行石の輝き
シータが胸に下げるペンダントが飛行石。地下深い炭坑後に降りた際に洞窟の壁や床が一斉に輝き出した場面がオーストラリアの珍しい土ボタルという生き物がモデルではないかと噂されています。